期待しない事は大事

アンガーコントロールという言葉を聞くようになってまたその本も出回っているようですね。まあ読書する暇も無いので読まないんですが(‘ω’)

ただ、最近ロードレイジやキレる高齢者に関するニュースに代表されるようにキレる人というのは一定数います。自分も若い頃は短気でした。

しかしこの歳になって解るんですが、なんで人はキレるかって言うと期待するからなんですね。

「きっと解ってくれる」

「きっとやってくれる」

これを他人に望めば望むほどガッカリする事も多く、怒りに繋がるわけです(‘ω’)

もちろん怒りの原因は他にも余裕がない事にも関係するでしょう。時間が無い、お金が無い、体力が無い等、それらによって心に余裕が無い状態に突発的な異常が発生するとカーッとなって暴れるわけです(‘_’)

さて、期待に話を戻すと、とかく人は他人に期待しがちです。それは相手が年下だろうと年上だろうと関係ありません。

職場であれば

「あの人なら新規案件1件くらい取ってきてくれる」

「あの人ならこの作業がしんどい事を解ってくれる」

遊びであれば

「あの人ならお土産くらい買ってきてくれる」

「あの人なら事前に連絡してくれる」

こういった想像をして、現実がそうでなかった場合、失望してしまい

「なんでやらないんだ」

という感情が芽生える事があります。

でも冷静に考えるとこれって勝手に期待して勝手に失望して勝手に怒ってるんですよね。それぞれにスキルや考えがあるのに自分の想像通りに動くケースというのは少ないはず。

職場であれば

「あの人なら新規案件1件くらい取ってきてくれる」

→「まあ1件取れたら儲けもんだな」


「あの人ならこの作業がしんどい事を解ってくれる」

→「こいつには言わないと解らんだろうな」

遊びであれば

「あの人ならお土産くらい買ってきてくれる」

→「そう毎回買ってきては来ないだろう」

「あの人なら事前に連絡してくれる」

→「連絡が無ければ無いでほっておこう」

くらいの気構えで無いといちいちすべてにガッカリ&アングリーしてたら身がもちません。

私の場合は特に音楽をやる若い子は「私やりますよ」とか簡単に言ってくるけどやらないケースが多い。
「なんでこいつやらないんだ」ではなくてそういうもんです(‘_’)

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