
オンラインカジノに野球選手が手を出したとの話題が世間を賑わしているが、オンライン勝馬投票券購入は合法なんだから、お馬さんにすれば良かったのにね。
ということで「SPAT4」でアカウント作ってみた。個人的には普段全然ギャンブルをしないのだが、この度ちょっと諸事情があり、オンライン競馬をやることになった。
携帯で買えるというのは随分前からあったサービスで、ギャンブル好きの友人もやっていた。しかし改めて今見ると、地方競馬のオンラインサービスで実況動画も見れるし、口座振替も簡単だし、ギャンブルをしないわしでもこれは一度アカウントを作ってしまうと使ってしまう。
スマホでポチポチ出来るので手軽で便利ではあるが、確かにこれはギャンブル依存症にもなりかねんなあと思ってみたり。今日の軍資金は5000円まで、といった自制が効くかどうか。
書類送検されちゃった野球選手はオンラインカジノではあるが、簡単にできる分、感覚が麻痺するんだろうね。例えば選手Oは700万円賭けて、収支がマイナス450万円て報道があったが、推定年俸2,400万円が正しいとすると手取りの3分の1を溶かした計算になる。
何か副収入や、出来高やらあったとしても3,000~3,500万がいいとこだろうから、この金額は大きい。少なめに見て手取りの4分の1を溶かしたとして、例えば手取り月収25万円のサラリーマンがいたとすると、毎月約6万円は賭博に消えているという感覚だろうから、4分の1でもこれはデカい。飲み屋1回4,000円としても15回はいけるし、風俗15,000円としても毎週行ける。
とはいえ熱くなると止めれないだろうし、プロスポーツ選手のように過酷な環境で育ってメンタルが強いであろうと想像する人ですらハマるということは依存症というのは誰もがなるものと思って良いだろう。
よく生活保護をもらってパチンコにいく高齢者が問題なったりもするが、メンタルケアにどう繋げていくかだと思う。税金払ってる側からしたらたまったもんじゃないが、本人も自覚がないまま病んでるのだろう。
ギャンブル依存症外来という診療科目も存在はしているが、わざわざ1人で決心して行く人なんぞ何人いるだろうか。