
神戸といえばハーバーランド、メリケンパーク、異人館、アトア等が挙がってくるが、カワサキワールドはあんまり県外の人には思いつかないようで、かくいうわしも存在は知っていたが行ったことが無かったので訪問してみた。
もちろん川崎重工の説明、展示に終始する内容なのだが、造船業に始まり、いろんな乗り物を作っていることや8時間労働のきっかけを作ったという点では意義深い企業というのがわかる。

わしはバイクには全然詳しく無いのだが、何台ものバイクも展示してあり、熱狂的信者が多いと言われるカワサキファンにはたまらないだろう。


個人的には0系新幹線の方が馴染みがあるので、こっちのほうが楽しい。運転席も客席も座れる。子供の頃はこの0系新幹線で家族旅行に行ったものだが、当時まだ食堂車もあって、壁にかかっているスピードメーターを眺めていたものだ。
株価動向:35年ぶりの高値水準
さて、そんな川崎重工業の株価だが、2025年5月27日時点で9,909円となっており、前日比で398円(+4.18%)の上昇を記録している。これは、同社が35年ぶりの高値水準に達したことを示しており、投資家の間で強い関心を集めている。 株探
アナリストの予想株価は8,900円とされており、現在の株価はこれを上回っている。一部では割高感が指摘されているものの、同社の業績好調が株価を支えていると考えられる。 みんかぶ+4みんかぶ+4株予報Pro+4
セグメント別の業績概況
2024年4月1日から2025年3月31日までのセグメント別の業績は以下の通りである。川崎重工業株式会社
- 航空宇宙システム:売上収益5,678億円、事業損益558億円
- 車両:売上収益2,223億円、事業損益84億円
- エネルギーソリューション&マリン:売上収益3,981億円、事業損益442億円
- 精密機械・ロボット:売上収益2,415億円、事業損益70億円
- パワースポーツ&エンジン:売上収益6,093億円、事業損益478億円
- その他:売上収益901億円、事業損益52億円 川崎重工業株式会社+1Yahoo!ファイナンス+1
これらの数字から、各セグメントがバランスよく収益を上げており、特に航空宇宙システムとパワースポーツ&エンジン部門の貢献が大きいことが分かる。川崎重工業株式会社
ということで、川崎重工業は業績の好調さを背景に株価が上昇しており、投資家からの注目度が高まっている。今後も、防衛関連需要の増加や各セグメントの成長が期待される中、同社の動向に注目が集まるであろう。