日本民家集落博物館

服部緑地に古民家の博物館(大阪府豊中市服部緑地1-2)があるので、帰省ついでに何十年ぶりかに寄ってみたんだが、今あらためて見ると昭和31年に日本で最初に設立された野外博物館ということで、思ってたより歴史のある博物館だった。なんなら施設のHPも歴史を感じる。(日本民家集落博物館)

というか、そもそも服部緑地公園がいつからあるの?と思ってwikiで見てみたら「1941年(昭和16年)の防空緑地計画に由来する大阪四大緑地(服部・鶴見・久宝寺・大泉)のひとつ。」(wiki) とのことで、防空目的とはいえ戦前からあったのかという驚きと、ちょっとだけ競輪場があったのも驚いた。

なにせ玄関を含めて13の建屋を展示しているので相当広い。もはやこの博物館自体が集落みたいな規模になっている。だいたいは中に入れる。白川の合掌造りも期間限定で2階も展示しているようで、古民家マニアにはたまらない。

わし自身は現地の白川で2階を見たことがあるが、基本は養蚕をしている作りになっていて、実際に服部緑地でも蚕に関する資料展示が多かった。

残念?なのは「英語表記の説明がほぼない」こと。別に日本人が行く分には何の問題もないが、外国人観光客にとっては一切英語がないので、見てもわからんという状況。実際に1組外国人観光客がいたが、全部を見ずに帰ってしまった。おそらく万博の途中で寄ったとかだろう。

正直、子どもが行っても楽しめないとは思うし、遊ぶとこではないが、古民家が好きとか歴史マニアにとってはとんでもなく貴重なエリアだと思う。例えば大河ドラマが好きとかでも楽しめると思う。実際の庶民の家、道具が展示してある。

たまには公園によったついでにタイムスリップするのも良いかも。

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